お世話になります。
exceptionCatcherと申します。
まず最初に、このような素晴らしいソフトウェアを公開されたことに敬意を表したいと思います。
先ほどダウンロードしてドキュメントを見させて頂いたのですが、Smartyのライセンスに関して誤解なされてるのではと思い、コメントさせて頂きます。
2003年、経済産業省から「オープンソースソフトウエアの利用状況調査/導入検討ガイドラインの公表について」という資料が公開されました。以下からダウンロードできます。
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0004397/上記サイトの2番目のPDF資料に、ライセンスごとの解釈が掲載されています。
特に注目して頂きたいのが62~63ページです。(PDF文書の物理的なページ番号です。文書の下部に表示されるページ番号ではありません。)62~63ページはA3横イメージの資料で、左側が62ページ、右側が63ページになっています。
この資料によると、LGPLのSmartyでソース公開が必要となるのは、Smarty本体を修正した場合です。
その場合、Smarty本体及びSmarty以外のスクリプト全ての公開義務が生じます。
しかしSmarty本体を修正しない限り、Smarty以外のスクリプトの公開義務はありません。
例えばSmarty本体がPHP5.3系に未対応だったと仮定します。
そのため、Smarty本体をPHP5.3系でも問題なく動くように修正したとします。
このような場合「修正後のSmarty本体」「Smarty本体以外のScript」は公開せねばなりません。
Shigeru Kurataniさんは
「作成したスクリプトの一部が公開を必要」と記されていますが、
そのようなことはないと思われます。
もしかしたら私の解釈が間違っているのかも知れませんが、御参考までに。
以上
追伸
Zendによれば
PHP コードのみからなるファイルでは、終了タグ ("?>") は決して含めてはいけません。
とのことです。
http://framework.zend.com/manual/ja/coding-standard.php-file-formatting.html#coding-standard.php-file-formatting.general